アイネクライネナハトムジーク

私の友達に、予想や勘が8割外れるかわいそうな子がいる。
その子が右といえばだいたい左だし
その子が上といえばだいたいは下。

だから私はその子に何か教えてもらったら
基本的に逆のことをする。

当たる。

まあ、私がしたいのはそんな話じゃなくて
その子が伊坂幸太郎さんが大好きってゆう話。

私も本はよく読む方だから
おすすめされたら読んでみたりしてたけど
自分から進んで読むことはあまりなかった。

どっちかというと伊坂幸太郎原作の映画をよく見てたかな。


高校3年生のゼミの授業の時間
ほぼ自習だったその時間に私はその子とよく図書室にいた。
お気に入りの日当たりの良い席でお昼寝。

そんなある日ふと伊坂幸太郎さんの
『アイネクライネナハトムジーク』
という本が目に入った。

たまには本でも読んでみようかと軽い気持ちで読んでみたけど

めちゃくちゃ面白かった。
本当にタイプお話だった。
小さな短編が少しづつ繋がっていて
その少しの繋がりが絶妙。

私は昔から大人になりたくないと思うタイプの人間で、
できれば学生のままがいい
だって大人って大変そうだし
辛そうだし責任ばっかだしって
逃げてばかりの人間だった。
それは今もあまり変わってはいないのだけど

この本を読んで、大人になるのも悪くないかなって思った。

決して、キラキラして充実した幸せそうな大人のお話ではないけど
どちらかといえばその逆だけど

なぜかそう思った。
そんなお話。

とてもおすすめなので、ぜひ。

休むのも仕事

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